皆様の横を歩きます
センター長コラム写真

暖かい風が吹き、色とりどりの花が咲き乱れる季節になりました。卒業、入学、就職、異動など人々の生活環境が大きく変化する時期でもあります。期待や不安を抱えながら、慌ただしい日々を過ごしておられる方も多いのではないでしょうか。

レスポアール久山では、新しい年度を迎え、重点目標に「各利用団体並びに関係機関・団体との連携の促進によるサービスの向上」を掲げ、全スタッフが心を新たにして、町民の皆様に、より一層愛され、ご利用いただける施設運営を目指すことを誓い合いました。
この平成28年度は、町制60周年の記念すべき年度でもあり、レスポアール久山も町における様々な取り組みに、連携、協力してまいります。今年の「祭りひさやま」は60周年記念事業と併せて10月1日(土)2日(日)の両日に予定されています。「祭りひさやま」を企画運営する実行委員会は、町内の各団体から推薦された委員で構成されますが、一般の町民の方も実行委員として、自由に参加できます。この60年の間に、町外からも多くの方々が、久山の町に移り住んでこられています。是非、多くの町民の皆様に実行委員としてご参加いただき、久山に元から住んでおられる方も新しく来られた方も力を合わせて祭りを盛り上げたいと思います。実行委員をご希望の方やお問い合わせは、実行委員会の事務局であるレスポアール久山までご連絡ください。
昨年度開講し、多くの皆様に受講いただいた「マスコミOBネット連携久山塾」や「ひさやまの歴史講座」も6月の開講に向けて、さらに内容を充実させるべく、テーマ、講師の調整などプログラム作りを進めています。また、この久山の地で町民の皆様に「大衆演劇」を楽しんでいただこうと、町内の関係機関・団体のご協力をいただきながら、演劇一座の公演を7月3日(日)欅ホールにお招きする予定です。具体的内容が決まり次第ご案内いたしますのでご期待ください。
ところで、レスポアール久山は、図書館を備えた文化施設であり、社会教育、生涯学習施設です。施設の主人公は、もちろん町民の皆様一人ひとりです。スタッフの役割は、あくまで町民の皆様の文化活動、学習活動をサポートすることです。文化・学習施設のスタッフの一員として、自分自身に言い聞かせている言葉があります。フランスの小説家、哲学者で「異邦人」「ペスト」など多くの作品を残したアルベール・カミュの次の言葉です。
私の前を歩かないでください。私はついていかないかもしれません。
私の後ろを歩かないでください。私は導かないかもしれません。
私の横を歩いて、私の友達になってください。
「私」は町民の皆様一人ひとりです。

久山町文化交流センター
センター長兼図書館長 太田隆晴