学びと読書の秋
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日の沈むのが早くなり、朝夕はめっきり涼しくなってきました。各地での大雨や台風などが続いたせいか、残暑を感ずる間もなくいきなり秋になってしまった気がします。

「天高く馬肥ゆる秋(澄みきった青空のもと、仕事にスポーツに汗を流し、美味しく食事をとり、夜長を読書や勉学にいそしむ)」秋はなんとなくそんな気にさせてくれる季節です。

レスポアール久山でも秋の学習イベントが目白押しです。10月17日(土)18日(日)は生涯学習フェスティバルとしての「祭りひさやま」が久山中学校を会場に開催され、10月23日(金)から11月8日(日)は、久山町民図書館の図書館まつりです。図書館まつりでは、児童文学作家の登竜門の一つといわれる「福島正実記念SF童話賞」で大賞となった「お化け道、ただいま工事中!?」の作者で久山町在住の草野あきこさんのトークイベントを11月7日(土)に予定しています。

10月14日(水)には社会情勢や文化教養などを楽しくわかりやすく学ぶ「レスポアール久山塾」を開講します。新聞社や放送局などマスコミで活躍された方々が第一線を退かれた後、現役時代に培った豊富な経験や知識を活かして社会貢献しようと集まった「福岡マスコミOBネット」との連携講座です。第1回は「映画に学ぶ絆」と題し、認知症のお母さんと漫画家の息子との実話に基づく心温まるエピソードを綴った映画『ペコロスの母に会いに行く』を元RKBアナウンサー古山和子さんの解説で観賞します。第2回目は元KBCアナウンサー小城まさひろさんの「カラオケで綴る昭和史」です。12月の第3回講座の後には、講師、塾生相互のコミュニケーションを図るカフェタイムを設けるなど楽しい企画もあります。内容豊富でしかも肩の凝らない講座が各回300円、全6回通しだとなんと1,000円という安い料金で受講できます。詳しくはイベント情報欄をご覧ください。

また、10月21日(水)は9月に開講した久山町の歴史を分かりやすく学ぶ「ひさやまの歴史講座」の第2回です。旧石器時代から古墳時代までの久山の歴史を学びます。講師は、首羅山遺跡をはじめとする久山町の遺跡の発掘調査や文化財の保存・研究にあたっている教育委員会の江上智恵さん。テキストは、これまでの調査研究の成果を絵や写真をふんだんに使い小中学生にもわかるように監修された副読本「ひさやまの歴史」です。
「学ぶ」ことについて幕末の儒学者佐藤一斎の「言志四録」の中に次の言葉があります。

少にして学べば即ち、壮にして為すこと有り。
壮にして学べば即ち、老いて衰えず。
老いて学べば即ち、死して朽ちず。  

「学び」はその人の人生を豊かにします。レスポアール久山は皆様の「学び」を応援します。

久山町文化交流センター
センター長兼図書館長 太田隆晴